春に見つけられた冬の物語
16才の冬、僕は彼女の全てを終わらせることにした。
春は優等生でクラスの人気者。季節の名前という以外僕と似たところがないようにみえた彼女だったが、触れ合ううちに様々なものが欠落していたことを僕は知ることになる。
春と冬。二人の高校生の終わらせる物語。

「知らない子どもが執拗にコロッケを要求してきた話」
短編。「自分を好きになる話」。
たゆたう
「彼女」を亡くし空虚な過去を生きる「僕」と、「僕」と再び出会った「彼女」の平行世界の物語。
「未来は変えられなくても思いは変えられる。」がテーマです。
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